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技工士科

歯科技工士として技を修めるカリキュラム

 最初から入れ歯やさし歯の作り方を知っている人はおりません。
 「技を伝える」、それが技術。専門的な知識を学び、医療人としての心遣いを深めることで、患者さんや歯科医師との信頼関係を築き、技術はより高められていくでしょう。
 

 初めての専門用語と知識の習得。マンツーマンでの疑問に答えるこまやかな指導。
 確実な技術を身につけるために数多くの技工物を製作する実習などがあり、そのために多くの時間が必要です。
 本校のカリキュラムは、厚生労働省令で定められた時間より、多く設けられ、国家試験合格は当然の事で、歯科技工士免許取得後の先を見すえた充実したカリキュラムです。

基礎分野

歯科英語

専門的な歯科英語などについて学びます。

歯科技工造形学

色の見方や形のとらえ方などを学びます。

歯科技工管理学Ⅲ

法律である歯科技工士法などを学びます。

コミュニケーション学 Ⅰ・Ⅱ

心の教育の一環でマナー講義や茶道を行います。

情報リテラシー

コンピューターの利用法を理解して、基本的知識と技能を学びます。

専門基礎分野

歯科技工管理学 Ⅰ・Ⅱ

歯科全般についてのガイダンスです。

歯科理工学 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ

使用する歯科材料の特性を知り、材料の加工法を学び、実習します。

口腔・顎顔面解剖学 Ⅰ・Ⅱ

歯や口の構成を学び、一歯ずつの歯の形態を実習で覚えます。

顎口腔機能学

あごや筋肉がどう動くのか、どのような器具を使い技工作業に再現するかを学び、実習します。

専門分野

有床義歯技工学 Ⅰ・Ⅱ

入れ歯作りの方法を学び、実習します。

歯冠修復技工学 Ⅰ・Ⅱ

さし歯やかぶせについて学び、実習します。

矯正歯科技工学

歯並びをより良好に改善して、トータル的な美しさなどを表現する学問を学び、実習します。

小児歯科技工学

子どもの歯がむし歯などで抜けたままほっておくと大人の歯並びに悪影響を及ぼします。きれいな大人の歯並びに移行させるための学問を学び、実習します。

歯科技工実習

基礎から応用まで総合的に実習で製作し、技術を身につける実技科目です。